婦中曲水の宴

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第18回婦中曲水の宴が婦中ふるさと自然公園内 北叡山各願寺(ほくえいざんかくがんじ なのだそうです)境内で行われ、上婦負ケーブルTVで生中継されました。
満開の桜の下での曲水の宴、なかなか見ごたえがあります。
午前中が中学生の部、午後から本格的な曲水の宴で、知人も登場しました。

各願寺の起源と歴史..インターネットで調べました。
大宝元年(701年)、文武天皇の第7皇子である自信院仏性が法相宗の寺院として創建。新西国三十三番観音霊場の31番目であるとのこと。
付近に王塚、勅使塚なる5世紀頃の古墳(羽根山古墳群)がある事から、付近の有力者が支援したものであるらしい。
平安時代初期、最澄が訪れて天台宗に変更。
当寺で2体の仏像を製作し、1体を延暦寺に納めたと伝えられ、以降、北の叡山として繁栄し、一時期は伽藍数が3,000を超えたそうです。
南北朝時代越中国司の中院定清と共に守護の普門利清に反逆して衰亡したが、江戸時代、真言宗の寺院として復興し、歴代の富山藩藩主が観桜に訪れているとのこと。